帰省先の実家でデータ入力をしながら夏休みを過ごした。飛行機代も出た。
21歳大学3年の私(田中優斗・仮名)は7月下旬〜9月上旬の6週間、北海道の実家に帰省しながらデータ入力をした。帰省先でも完全リモートで受注できる案件があることを確認してから計画を立てた。
6週間の週別ログ
| 週 | 作業日数 | 作業時間 | 収入 | 時給換算 | 主な案件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1週目(7/21〜27) | 5日 | 25h | 15,000円 | 600円 | 名刺・フォーム(慣れ直し) |
| 2週目(7/28〜8/3) | 6日 | 35h | 23,800円 | 680円 | Excel集計・フォーム |
| 3週目(8/4〜10) | 5日 | 30h | 22,500円 | 750円 | Excel集計(得意になった) |
| 4週目(8/11〜17) | 3日 | 15h | 9,000円 | 600円 | お盆休みで作業量を減らした |
| 5週目(8/18〜24) | 6日 | 36h | 36,000円 | 1,000円 | 医療データ(専門案件に移行) |
| 6週目(8/25〜9/1) | 4日 | 20h | 15,000円 | 750円 | 大学開始前の調整 |
合計:42作業日 161時間 収入 94,500円(うち飛行機代往復43,000円を差し引くと実質51,500円)
帰省先でデータ入力をするための環境チェック
| 確認項目 | チェック内容 | 私の実家の状況 |
|---|---|---|
| インターネット回線 | ブロードバンド(光/ADSL)があるか | 光回線あり(問題なし) |
| PCの状態 | 自分のノートPCを持参、または実家のPCが使えるか | ノートPCを持参 |
| 作業スペース | 集中できる場所があるか | 自室あり(快適) |
| 案件の受注先 | 住所変更が必要かどうか | クラウドワークは不要 |
業務委託(クラウドワーク)は住所登録が変わっても受注に影響しない。住民票や公的手続きが必要な案件はないので、帰省先でそのまま作業できた。
帰省先でも取れた案件の種類
| 案件種別 | 帰省先での受注可否 | 注意点 |
|---|---|---|
| 名刺・フォーム入力 | 問題なし | — |
| Excel集計 | 問題なし | — |
| 医療データ入力 | 問題なし | VPN不要(仕様書に記載) |
| オフィス出勤型(時給制) | 不可 | 帰省先の近くで探す必要あり |
| 特定オフィスへの接続が必要な案件 | 不可 | VPN・社内システムが必要 |
帰省先でも問題なく受注できた案件は「PCとインターネットだけあれば完結する案件」に絞られる。
お盆休み(4週目)の判断
4週目はお盆で家族の予定が多く作業を3日に減らした。月収が下がったが、家族と過ごす時間を優先した。
「夏休みに帰省してデータ入力で稼ぐ」は飛行機代を含む費用計算が重要。
費用対効果の計算:
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 夏休み6週間の総収入 | 94,500円 |
| 帰省飛行機代(往復) | 43,000円(エコノミー) |
| 実質の純収入 | 51,500円 |
| 東京に残ってデータ入力をした場合の推定収入 | 90,000〜110,000円 |
コストとして計算すると、帰省先よりも東京に残った方が純収入は高かった。しかし家族との時間・帰省費用の節約(実家に住む)・夏の思い出を含めると、帰省しながら稼いだことへの満足度は高かった。
夏休み×インターンシップとの組み合わせ
大学3年夏は就職活動のインターンシップが多い時期。
| 夏の使い方 | 週の配分 | 月収 | 就活への影響 |
|---|---|---|---|
| データ入力フル稼働(6週間) | 月〜土・7時間 | 94,500円 | 就活時間が少ない |
| インターン×データ入力並行 | インターン3日+作業3日 | 40,000〜50,000円 | 就活優先でバランス良い |
| インターン専念 | インターンのみ | 0〜インターン手当 | 就活準備最優先 |
大学3年前期のインターンが多い場合は後者2択が現実的。
3つの失敗パターン
パターン1:帰省先のネット環境を確認せずに計画を立てる
帰省後にWi-Fiがない・速度が遅いと分かるケースがある。出発前に実家のネット環境を確認する。
パターン2:お盆週を作業でつぶしてしまう
お盆に家族イベントが入ることを想定せずにお盆週の作業計画を立てると、家族との時間が取れずに後悔するケースが多い。4週目は最初からライト稼働(作業3日・3〜4時間)に設定しておく。
パターン3:夏休み終了直前に一気に作業量を増やす
6週目は「大学が始まる前に稼いでおこう」と無理をしがち。眼精疲労と疲れが蓄積した状態で後期開始を迎えると、最初の2〜3週間のパフォーマンスが下がる。
この仕事が向かない人
- 帰省先でインターンや旅行の予定が多い人:6週間のうち安定して作業できる日数が10〜15日以下の場合は収入が20,000〜30,000円程度
- 実家にPC環境がない人:ノートPCを持参するか、実家のPCが使えるかを事前確認
- 夏休みに2週間以上の長旅行を予定している人:旅行中はデータ入力と両立が難しい