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業務委託画像判定

転勤族の妻がOCR業務委託の納品フローで検収を一発通過させるテンプレ

ミノリ編集部2026-04-23

OCR業務委託の納品で返送が来た回数:14ヶ月で2回。最初の1回は3ヶ月目に「ファイル名の規則が違う」というミス。2回目は4ヶ月目に「文字化け」。それ以降はゼロだ。

検収を一発で通すために作ったチェックリストとテンプレを全部開示する。

企業向けの「OCR業務フロー図解」はSERPに溢れているが、個人受注者が納品時に揃えるファイル形式・メール文面は見当たらない。ここが空白地帯なので私が書く。

検収を一発通過させるための5ステップ

ステップ1: 受注時に「納品仕様確認シート」を送る

案件を受けると同時に、以下を確認するメールを送る。

件名: 納品仕様の確認([案件名])

お世話になります。[名前]です。
今回の納品について、以下を確認させてください。

1. 納品ファイル形式(CSV / Excel / JSON / その他)
2. 文字コード(UTF-8 / Shift-JIS)
3. ファイル名の規則(例: YYYYMMDD_案件名_番号)
4. 列名・ヘッダーの有無
5. 補正後の空白セルの扱い(空欄 / "—" / 0埋め など)

よろしくお願いいたします。

この確認を最初にしておくだけで、納品時の返送率は大幅に下がる。

ステップ2: 作業前チェックリスト(5分)

確認項目○/✕
ガイドラインを最初から最後まで読んだか
特殊ルール(固有名詞の表記法など)をメモしたか
ツールのバージョンを最新にしたか
作業ファイルのバックアップを取ったか

ステップ3: 作業中チェックリスト(随時)

確認項目○/✕
全行の補正が完了しているか(漏れなし)
手書き文字で迷った箇所をメモしているか
ガイドラインと照合して2回確認したか

ステップ4: 納品前最終チェックリスト(10〜20分)

確認項目○/✕
ファイル名が指定通りか
文字コードが指定通りか
ヘッダー行の有無が指定通りか
不要な列・行が混入していないか
空白セルの扱いが指定通りか
ファイルをExcel/テキストエディタで開いて文字化けがないか
処理件数を自分でカウントして依頼件数と一致しているか

最後の「件数確認」で何度かミスを防いだ。CSV出力の際にヘッダー行が二重になって件数がずれていた。

ステップ5: 納品メールのテンプレート

件名: 納品のご連絡([案件名] / [納品日])

お世話になります。[名前]です。

[案件名]の補正作業が完了しましたのでご連絡します。

■ 納品内容
- ファイル名: [ファイル名].csv
- 処理件数: [X]件
- 文字コード: UTF-8
- 作業完了日: [YYYY/MM/DD]

■ 作業上の特記事項
- [例: 18ページ目の37行目は手書き文字が薄く、「3」と「8」の判定が困難だったため、[判定]で処理しました。ご確認ください]

ご確認後、ご不明な点があればご連絡ください。
引き続きよろしくお願いいたします。

「特記事項」を書く習慣が、クライアントからの信頼につながっている。

転勤族ならではの強みと弱み

強み

  • 転勤のたびに「また一から職探し」が不要
  • どこに引っ越しても継続できる
  • 地方在住でも東京の単価で受注できる

弱み

  • 2〜3年ごとの転居で引っ越し作業時に1〜2週間の稼働停止が発生する
  • 地元の人脈がないため孤独に仕事を進める(クライアントとの関係が唯一のつながりになりがち)
  • インターネット回線の品質が転居先によって変わる

14ヶ月の月収推移

時期月収主な案件タイプ
1〜3ヶ月目8,400〜18,000円単発OCR補正案件
4〜7ヶ月目22,000〜35,000円継続案件2社体制
8〜14ヶ月目44,000〜58,000円継続案件3社+単価交渉後

月52,000円は、3社の継続案件(各1〜2万円)と1社のスポット案件が組み合わさった結果だ。源泉徴収(10.21%)を差し引くと手取りは約46,700円になる。

3つの失敗パターン

パターン1: 納品仕様を確認せずに独自形式で送る

私の1回目の返送はこれ。ファイル名を自分なりに「意味のある名前」でつけたら、クライアントのシステムが自動で読み込めず返送された。仕様確認を先にやれば防げた。

パターン2: 「特記事項なし」で毎回送る

判読不明な文字を自分で判断して補正しているのに、その旨を伝えないのはリスクになる。後から「なぜこの文字でこの補正をしたのか」と問い合わせが来た場合、記録がなければ答えられない。

パターン3: 引っ越し時に稼働停止を事前連絡しない

転勤族の宿命として2年に1回の引っ越しがある。3週間前には「○月○日から2週間、稼働停止します」と連絡することで、継続案件を止めずに済んでいる。

この仕事が向かない人

  • ファイル形式やエンコードの違いを調べることが苦手
  • 同じ作業の繰り返しが苦痛で早期に飽きる
  • 細かいチェックリストを作る・実行するのが億劫
  • 地方転居のたびに新しい環境で一から仕事を再構築するのが苦痛(OCR業務委託は逆に引っ越しの影響を受けにくいのでむしろ向いているとも言える)

ミノリで始める場合の違い

ミノリは5段階のワーカーレベルを採用していて、最初はタスク0件のレベル1から始めて、品質スコアと完了数に応じてレベル2(10件以上)→レベル3(50件以上)→…と段階的に上がる。タスクの提出フロー(claim→confirm→work→submit)が明確なため、納品の流れを習得しやすい。確定申告向けの年間税務ステートメントもダッシュボードからダウンロードできる。

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