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業務委託画像判定

アノテーション業務委託の報酬相場|画像1枚あたりの単価と月収の目安

ミノリ編集部2026-04-23

引っ越しのたびに仕事を探し直す必要がなく、どこに転勤しても同じ環境で働けるアノテーション業務委託は、転勤族の方にとって現実的な収入源になり得ます。ただし、報酬の仕組みを理解しないまま始めると「思ったより稼げない」という結果になりかねません。

アノテーション業務委託の報酬形態

アノテーション作業の報酬は主に「件数単位」で計算されます。作業内容によって単価が異なります。

画像分類(最も単価が低い) 画像を「犬/猫」「正常/異常」などのカテゴリに振り分ける作業です。1件あたり5〜10円が相場です。処理速度が上がると時間単価1,000円前後になりますが、最初は500〜700円程度が現実的です。

バウンディングボックス(中程度) 画像内の物体を四角形で囲む作業です。1物体あたり10円前後が相場です。1枚の画像に10個の物体があれば1枚100円になります。物体の数と複雑さで変動します。

ポリゴン(単価が高い) 物体の輪郭を多角形で細かくトレースする作業です。1物体あたり20〜50円が相場で、形状が複雑なほど高くなります。技術習熟が必要ですが、単価は最も高水準です。

音声・テキストアノテーション 感情ラベルの付与や文書の意図分類など。1件10〜30円が多いです。日本語の文脈理解が必要なため、海外発注では補いにくい分野です。

月収シミュレーション

1日3〜4時間稼働できる転勤族の場合のシミュレーションです。

作業タイプ時間単価目安1日3時間×20日
画像分類500〜700円3〜4.2万円
バウンディングボックス700〜1,200円4.2〜7.2万円
ポリゴン(習熟後)1,000〜1,500円6〜9万円

最初の1〜2ヶ月は練習期間と考え、月3万円程度を目標にしてください。半年後に月5〜7万円を狙うのが現実的なペースです。

報酬を最大化するための3つのポイント

1. 特定の分野に絞る 製造業の外観検査、医療画像、自動運転など、専門分野に絞ってスキルを積むと単価が高い案件を取りやすくなります。「なんでもできる」より「この分野なら任せて」のほうが長期契約につながります。

2. 作業ツールに慣れる 発注企業がAmazon Mechanical Turkや専用WebツールやLabel Studioなど特定のツールを使っている場合、そのツールに精通していることを応募文に書くと採用率が上がります。どこに引っ越しても同じツールスキルが使えるのがリモート案件の強みです。

3. 品質を可視化する 作業精度(インターアノテーターアグリーメント)が90%以上あることを実績として記録しておきます。精度の高さを示せるワーカーは長期案件で優先される傾向があります。

契約形態の確認事項

業務委託でアノテーション作業を受ける場合、契約書または発注書で以下を確認してください。

  • 著作権・データの帰属(作成したデータが誰のものか)
  • NDA(守秘義務)の範囲
  • 修正対応の上限回数

医療や自動運転系は特に機密性が高く、NDAが必須です。内容を理解してから署名することで、後のトラブルを防げます。

参考情報

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