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経理業務委託の時給相場|スキル別・業務別の単価レンジ一覧

ミノリ編集部2026-04-23

経理業務委託の時給相場は1,500〜5,000円のレンジで、スキル・業務内容・クライアント規模で階層化されています。2026年時点の実勢データを階層別に整理しました。

時給レンジ全体像

階層時給目安必要条件主な業務
エントリー1,500〜1,800円簿記2級、実務1〜2年記帳代行、給与計算補助
スタンダード2,000〜2,500円簿記2級、実務3〜5年月次決算、クラウド会計運用
ミドル2,500〜3,500円簿記1級または上場企業経験連結決算、IPO準備
シニア3,500〜5,000円公認会計士、USCPA、税理士アドバイザリー、内部統制

記帳代行の時給換算は1仕訳80〜100円で1時間30件処理すると2,400〜3,000円になります。処理速度が時給を決めるタイプの業務です。

時給を決める3つの主要因

1. 資格と専門性

日商簿記2級をベースラインに、認定資格・業界特化・税務知識で上乗せが決まります。

  • 簿記2級: 0円(ベースライン)
  • 簿記1級: +300〜500円
  • 公認会計士・USCPA: +1,000〜2,000円
  • クラウド会計認定: +200〜400円

2. 業務範囲の広さ

1社の月次決算を独力完結できるか否かで単価が1段跳ねます。

  • 仕訳入力のみ: 時給1,500円
  • 試算表作成まで: 時給2,000円
  • 月次報告書・資金繰り資料まで: 時給2,500円
  • 経営層への説明まで: 時給3,000円

3. クライアント企業の規模

売上規模で時給の天井が変わります。

  • 個人事業主・小規模法人: 時給1,500〜2,000円
  • 中堅企業(売上10〜50億円): 時給2,000〜3,000円
  • 大企業・上場企業: 時給3,000〜5,000円
  • 外資系・IPO準備: 時給3,500〜6,000円

時給換算で考える案件の評価方法

月額固定報酬や仕訳単価を時給換算して比較するのが実務です。

  • 月3万円で月間20時間作業 = 時給1,500円
  • 月8万円で月間40時間作業 = 時給2,000円
  • 記帳1仕訳100円×1時間30仕訳 = 時給3,000円

月末月初に集中する案件は、拘束時間全体ではなく「実作業時間」で割り戻すのが正確です。

現実的な時給アップの道筋

時給1,800円→2,500円への改定は、以下の順序で1〜2年で到達できます。

  1. 日商簿記2級 → 1級に挑戦(1年以内)
  2. クラウド会計認定アドバイザー取得(3カ月)
  3. 1業界で3社の実績積み上げ(1年)
  4. 月次決算独力完結の実績を持った状態で、単価改定交渉

資格取得は独学でも十分なので、初期投資は3〜5万円程度で済みます。

参考情報

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