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経理の業務委託を始める5ステップ|簿記2級から月30万円まで

ミノリ編集部2026-04-23

経理の業務委託は、日商簿記2級と実務経験があれば、時給1,700〜1,800円、月100時間稼働で月収30万円が現実的に狙えます。会社員時代の経理経験を副業・独立の収入源に変える5ステップを整理しました。

ステップ1: 日商簿記2級の取得

フリーランスや業務委託の経理案件に応募する際、日商簿記2級以上が実質的な最低ラインです。1級を持っていれば上場企業の連結決算案件など高単価帯にも手が届きます。

  • 2級合格率: 約20〜30%(回による)
  • 独学での学習時間目安: 250〜350時間
  • 教材費: 3,000〜15,000円

未経験から半年で取得する人が多く、在職中でも取りやすい資格です。

ステップ2: 実務経験を最低2年積む

資格があっても、実務経験がないと案件獲得は難しいのが現実です。最低2年、できれば3〜5年の経理実務経験を積みます。特に評価される経験は次の通りです。

  • 月次決算の独力完結
  • 年次決算・税務申告の補助
  • クラウド会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生)の操作
  • 給与計算・社会保険手続き

ステップ3: 開業届の提出と事業環境の整備

業務委託で継続収入を得る場合、税務署に開業届を出して個人事業主として活動するのが基本です。

項目概要
開業届事業開始から1カ月以内に税務署へ提出
青色申告承認申請書開業届と同時提出で最大65万円控除
事業用口座個人口座と分離して収支を明確に
会計ソフトfreee・マネーフォワードなど月額1,000円程度

インボイス制度の特例は2026年9月30日までなので、制度対応は早めに判断しておきます。

ステップ4: 最初の案件を獲得する

ルートは主に3つあります。

  • エージェント経由: Warisや専門エージェントに登録。実務経験3年以上で案件紹介の可能性が高い
  • クラウドソーシング: クラウドワークスやランサーズで記帳代行から開始。1仕訳50〜100円の低単価案件で実績作り
  • 知人経由: 元同僚や取引先からの紹介。最も単価が安定しやすい

最初の3カ月は単価より「実績と評価件数」を優先するのが、後の単価交渉で効いてきます。

ステップ5: 月収30万円に到達する稼働設計

月100時間稼働で時給3,000円(記帳代行の処理速度基準)を実現すると月収30万円です。具体的には次のように組み立てます。

  • 記帳代行: 月50時間・1仕訳80円×2,000仕訳 = 16万円
  • 月次決算サポート: 月30時間・時給3,500円 = 10.5万円
  • スポット業務(年末調整等): 月20時間・時給2,500円 = 5万円

記帳代行は速度が命で、freee・マネーフォワードで1時間あたり30仕訳を目安にこなします。

参考情報

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