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経理フリーランスの年収レンジ|経験年数別・働き方別のリアル

ミノリ編集部2026-04-23

経理フリーランスの年収は、働き方と経験年数で年300万〜1,000万円超まで幅があります。額面だけでなく、手取り・社会保険の実質を含めた数字で整理しました。

経験年数別の年収レンジ

経験年数額面年収レンジ主な業務
1〜2年300〜450万円記帳代行中心、月20〜35万円
3〜5年450〜700万円月次決算独力、月35〜55万円
6〜10年700〜1,000万円アドバイザリー含む、月55〜85万円
10年以上1,000万円以上IPO・連結決算、月80万円超

独立1年目で年収600万円に届く人は上位2割程度で、多くは400〜500万円からスタートします。

働き方別の年収モデル

副業スタイル(週末・夜稼働)

  • 稼働時間: 月40〜60時間
  • 月収: 8〜15万円
  • 年収: 100〜180万円(本業別途)

週3〜4日独立スタイル

  • 稼働時間: 月90〜130時間
  • 月収: 20〜35万円
  • 年収: 240〜420万円

フル独立スタイル

  • 稼働時間: 月140〜180時間
  • 月収: 35〜60万円
  • 年収: 420〜720万円

顧問・専門家スタイル

  • 月額顧問3〜5社
  • 月収: 60〜100万円
  • 年収: 720〜1,200万円

額面と手取りの差

フリーランスは会社員と違い、自分で税金・社会保険を納めます。額面年収500万円のケース:

項目金額
額面年収500万円
経費(事業関連)△80万円
青色申告控除△65万円
所得税・住民税△50万円
国民健康保険・国民年金△70万円
手取り年収約305万円

会社員年収500万円の手取り約400万円と比べ、約100万円少ないのがフリーランスの実態です。

年収を上げる3つの戦略

1. 高単価領域への特化

連結決算・IPO準備・SaaS収益認識など、単価が高い領域に絞って学習を集中させます。時給2,000円帯から4,000円帯へ移行すると年収が1.5〜2倍に。

2. 月額顧問の積み上げ

スポット案件ではなく、月額顧問契約を3〜5社に増やすと収入が安定し、年収のボラティリティが減ります。

3. 法人化(年商800万円目安)

年商800万円を超えたら、法人化で税負担が下がる可能性があります。具体的には、合同会社・株式会社を設立して自分に役員報酬を支払う形にすると、社会保険料が法人負担になります。

インボイス制度と年収への影響

2026年9月30日で経過措置(2割特例)が終了します。

  • 課税事業者登録済: 影響なし
  • 免税事業者のまま: クライアントによっては消費税相当が値引きされる

年商1,000万円未満のフリーランスは、インボイス登録の要否を半年ごとに判断します。

年収よりも大事な指標

額面年収だけを追うと、過剰な稼働で健康を壊す例が多く見られます。

  • 時給換算: 自分の作業時給を毎月計算
  • 稼働日数: 月20日以内を目安に
  • 固定収入比率: 月額顧問が全体収入の50%以上だと安定

年収の安定性は、額面の高さと同じくらい重要な指標です。

参考情報

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