夜21時〜23時の2時間だけで月14,280円。睡眠7時間を確保しながら稼ぐために設計した、未就学児ママのリアルな夜枠タイムテーブルを公開する。
2歳の子供を育てる29歳専業主婦。昼間の子育てで体力を使い果たした状態で夜に働くことの現実は、「疲れていても稼げるか」に尽きる。答えは「案件を正しく選べばYes」だが、疲労管理を間違えると1週間で燃え尽きる。その失敗も含めて2ヶ月分の記録を公開する。
夜21時〜23時の実際のタイムテーブル(月〜金)
| 時刻 | 行動 | ポイント |
|---|---|---|
| 20:30 | 子供の寝かしつけ開始 | ここが20分延びると作業枠が削られる |
| 21:00 | PC起動・前日選んだ案件を開く | 「今から選ぶ」と15分ロスするので前日夜か朝に選んでおく |
| 21:05 | 作業開始(件数型案件) | 1件8〜90秒の案件をリズムよく |
| 22:00 | 中間チェック&水分補給 | 5分休憩。目の疲れを感じたら目薬 |
| 22:05 | 作業再開 | 2本目の案件や翌日案件を確認 |
| 22:45 | 納品・送信作業 | 締め切り確認と翌日の案件メモ |
| 23:00 | 完全終了・PCを閉じる | 23時を越えると翌朝が辛くなる |
「23時完全終了」は絶対のルールにしている。夫が帰宅していても仕事の話は翌日に回す。2ヶ月目の後半から、この終了時刻を守るだけで翌朝の子育てパフォーマンスが上がった。
週次稼働パターンと月収の実測
| 週 | 稼働日数 | 稼働時間 | 週収入(手取) | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1週目 | 5日 | 9時間 | ¥3,240 | 慣れずスローペース |
| 2週目 | 4日 | 7.5時間 | ¥2,880 | 子供の発熱で1日休み |
| 3週目 | 5日 | 9.5時間 | ¥3,600 | リズム確立 |
| 4週目 | 5日 | 9.5時間 | ¥4,560 | 継続案件2本獲得 |
| 月合計 | 19日 | 35.5時間 | ¥14,280 | シュフティ手数料10%後 |
シュフティの手数料10%を考慮した実際の手取り計算:19日×平均1,872円(税込)×90%=14,280円(2ヶ月目の実績)。
夜だけ稼働で選ぶべき案件の特徴
疲れた状態での夜2時間で選ぶ案件には条件がある。
| 向く案件 | 向かない案件 |
|---|---|
| リスト型(商品コード・カナ入力) | 文字起こし系(集中力・音量が必要) |
| コピペ型(URL・型番の転記) | 調査系(ネット検索が多発) |
| 選択式(A/Bどちらか判定) | 難易度の高い医療・法律用語 |
| 1件完結15秒〜3分の短サイクル案件 | 1案件2,000文字超の入力 |
夜は疲労でミスが増えやすい。ミスが発生すると修正対応や不承認処理が発生し、実時給が大幅に下がる。シンプルな繰り返し型案件に徹することが収入の安定化につながる。
3つの失敗パターン
パターン1: 22時半以降に難しい案件を入れた
1ヶ月目の最終週に「日本語→英語カタカナ変換」案件を22時過ぎに開始したところ、集中力の低下でミス率が15%を超え、不承認が3件出た。時給換算150円以下に落ちて意欲が下がった。22時以降はさらにシンプルな案件に切り替えるルールにした。
パターン2: 寝かしつけが終わらずに焦った
21時を過ぎても子供が寝ない日(週1〜2回)は、焦って粗い作業をしてミスを連発した。「今日は夜枠なし、昼に挽回」と決めるメンタルのルールを持つことで、焦りからくるミスが消えた。
パターン3: 週7日稼働を続けた
1ヶ月目に月収を上げたいと思い、土日も含めて週7日稼働を2週間続けた結果、3週目に体調を崩して5日間完全ストップした。週5日(平日のみ)稼働の方が、1ヶ月トータルの稼働時間が実際には多くなった。
この仕事が向かない人
- 夜型ではなく22時前に眠くなる生活リズムの人(無理な夜更かしは継続不能になる)
- 0歳の夜間授乳がある時期(睡眠の分断があって2時間の連続作業自体が難しい)
- 夜枠だけで月3万円以上を目指している人(週5日×2時間の上限は月2万円前後)
- 精神的にリフレッシュする時間が夜だけしかない人(仕事に全振りするとバーンアウトしやすい)