飲食店のバイトは時間が決まっていて試験期間に休みにくい。そう感じている大学生には、アンケートのデータ入力が向いています。深夜でも作業でき、試験前は1週間完全に休んでも誰にも文句を言われません。ただし単価の現実をちゃんと理解したうえで始めないと、「全然稼げない」と早期離脱することになります。
アンケートデータ入力の2種類の仕事
「アンケート×データ入力」には2種類の仕事があります。混同しないことが重要です。
アンケート回答案件(モニター系) アンケートに自分で回答し、1回50〜300円の謝礼をもらう形式。データ入力作業ではありません。副業というより「お小遣い稼ぎ」のイメージです。
アンケート集計・転記案件 紙のアンケート用紙や音声・画像データをExcelやスプレッドシートに転記するデータ入力作業。こちらが本来の「アンケートデータ入力」です。単価は1件20〜200円程度で、スキルに応じて収入に差が出ます。
大学生が「在宅でしっかり稼ぎたい」なら後者の転記案件を選びましょう。
単価の現実と月収の計算方法
クラウドワークスのデータ入力案件の実態として、タスク形式の単純入力は1件10〜30円が相場です。1件10分かかるとすると時給換算60〜180円。これだと「稼げない」と感じるのは当然です。
一方、アンケート集計やリスト整理を伴うプロジェクト形式の案件は単価が異なります。
| 案件タイプ | 単価/件 | 作業時間 | 時給換算 |
|---|---|---|---|
| タスク単純入力 | 10〜30円 | 5〜10分 | 60〜360円 |
| アンケート転記 | 50〜200円 | 15〜30分 | 200〜800円 |
| プロジェクト継続 | 月1〜3万円 | 月20〜30時間 | 400〜1,000円 |
月3万円を目標にするなら、タスクだけでは難しいです。プロジェクト形式の案件を1〜2本持つ必要があります。
大学生が採用されやすくなる3つのアクション
未経験・学生という状態での採用率を上げるために実践できることが3点あります。
1. タスク案件で評価5件以上を先に作る まず単価が低くても構わないので、タスク案件を5〜10件こなして評価をもらいます。これがポートフォリオになります。
2. 「週15〜20時間稼働可能」と書く 学生は時間がある点が強みです。試験期間外の稼働可能時間を具体的に書くことで、クライアントに「この人は稼働量が期待できる」と感じてもらえます。
3. 就活のアピール材料として位置づけて書く 「フリーランスとして業務委託案件を受注した経験」は就活でプラスになります。単に副業ではなく、「社会経験として取り組んでいる」姿勢を見せることで信頼感が出ます。