データ入力派遣を副業として始める人が2026年に入って急増しています。在宅案件は時給1,500円前後、月20時間の稼働で3万円の追加収入が現実的です。ただし派遣という働き方は副業ルールが少し特殊なので、着手前に押さえるべき3つのハードルがあります。
着手前に確認する3つのハードル
- 本業の就業規則:副業禁止、要申請、完全自由のどれかを必ず確認する
- 日雇い派遣規制:1日・2日の単発派遣は本業の年収500万円以上など特定条件を満たさないと受けられない
- 時間外労働上限:本業と副業の合計で1日8時間・週40時間を超えると割増賃金の論点が出る
特に就業規則は軽視されがちですが、違反すると懲戒対象になります。書面やイントラで明文化された規定を確認してください。
確定申告と20万円ルール
副業所得(収入から必要経費を引いた額)が年20万円を超えると、所得税の確定申告が必要です。20万円以下でも住民税の申告は必要な点は誤解されやすいので注意してください。
| 年間所得 | 所得税確定申告 | 住民税申告 |
|---|---|---|
| 20万円以下 | 不要 | 必要 |
| 20万円超 | 必要 | 不要(確定申告で自動連動) |
派遣の場合は派遣会社から源泉徴収票が発行されます。紛失しないよう保管してください。なお複数の副業がある場合は合計額で20万円を判定します。
本業と両立しやすい案件の選び方
副業向けの案件は以下の条件で絞り込むと失敗が減ります。
- 週1〜2日、夜間・土日勤務OK
- 完全在宅、もしくはフルリモート
- 業務が独立して完結する(引き継ぎ不要)
- 短期3ヶ月契約(合わなければ更新せず終了可能)
2026年4月時点で、夜間のデータ入力派遣は時給1,400〜1,700円、土日の在宅案件は1,500〜1,800円が相場です。平日残業が多い人は土日固定、家庭がある人は平日夜という軸で絞り込みます。
会社にバレない運用のポイント
住民税の通知で副業が発覚するのが典型的なパターンです。
- 確定申告時に住民税を「自分で納付」にチェック
- 健康保険は本業で引かれるので副業側では不要
- SNS・LinkedInで派遣先の固有名詞を出さない
これらを守れば、副業データ入力派遣は本業に影響を出さずに月3〜5万円の副収入源になります。