データ入力派遣は、派遣先の業務システムやExcelに情報を入力する仕事です。2026年1月度の派遣平均時給は1,714円で、オフィスワーク系では需要が安定しています。本記事では実際のやり方と1日の流れを具体的に紹介します。
データ入力派遣の基本業務
データ入力派遣の主な業務は以下です。
- 伝票・請求書・注文書の入力
- 顧客情報・商品マスタの登録
- アンケート結果の集計
- 手書き書類のテキスト化
- 既存データのリスト化・クレンジング
入力対象は派遣先の業種で異なります。金融系は口座情報、通販系は顧客住所、医療系はカルテ情報など、守秘義務が強い情報を扱う案件も多いです。
1日のスケジュール実例
派遣先や契約内容により差はありますが、9時〜18時のフルタイム勤務例を紹介します。
| 時間帯 | 業務内容 |
|---|---|
| 9:00〜9:15 | 出勤・メール確認・当日タスクの確認 |
| 9:15〜12:00 | データ入力(約300〜500件) |
| 12:00〜13:00 | 昼休憩 |
| 13:00〜15:00 | データ入力(約200〜300件) |
| 15:00〜15:15 | 小休憩 |
| 15:15〜17:30 | ダブルチェック・未処理案件の確認 |
| 17:30〜18:00 | 作業ログ記入・翌日の準備 |
処理件数は内容の難易度で大きく変わります。シンプルな数値入力なら1日1,000件超、複雑な申込書なら200件程度が目安です。
派遣先社員との連携ルール
派遣スタッフは派遣先の指揮命令者から業務指示を受けます。連携時の基本ルールは以下です。
- 不明点は自己判断せず指揮命令者に確認
- 業務量の増減は派遣元の営業担当に共有
- 契約外の業務を依頼されたら即時派遣元に報告
労働者派遣法第26条6項により、派遣先は派遣労働者を特定する行為(事前面接・履歴書要求)ができません。職場見学は合否判定の場ではないため、就業開始後に派遣先社員と関係を作っていくのが基本です。
ミスを防ぐ4つの工夫
データ入力では1件のミスが後工程で大きな修正コストになります。
- 入力前に仕様書を必ず1回読み直す
- 50件ごとに自己チェックを入れる
- 画面の明るさとフォントサイズを自分用に調整
- 疲れたら2分の目休み(遠くを20秒見る)
長時間のPC作業は目と肩に負担がかかります。1時間に1回の小休憩が、結果的に1日の処理量を増やします。派遣契約上も休憩時間は適切に取得する権利があるため、遠慮せず活用してください。