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業務委託人事・採用

駆け出しフリーランスが人事採用代行で月165,000円稼ぐ記録 ― 月額55,000円×3社のRPO

ミノリ編集部2026-04-10

駆け出しフリーランスが採用代行(RPO)の業務委託で月165,000円稼ぐ記録を、内訳まで公開する。スタートアップ3社から月額55,000円×3社の固定契約で、稼働は週25時間。RPOの月額相場は5〜60万円の幅があり、ノンコア業務のみなら5〜10万円がレンジ。その中で「月55,000円×3社」という中央値の組み合わせを選んだ数字の理由を書く。

前職メガベンチャーで人事3年、うち2年はエンジニア採用専任だった30歳が独立4ヶ月目。月50,000円スタートから月165,000円までの4ヶ月の推移と、時給換算2,750円に到達した計算式を、月次の表で残す。

採用代行の単価構造

RPOの費用相場は業務範囲で大きく変わる。

委託範囲月額相場フリーランスで回せるか
ノンコア業務のみ(書類選考・日程調整)5〜10万円駆け出しで可能
ノンコア+コアサポート(一次面接)15〜30万円2年目以降推奨
採用業務全般(戦略〜クロージング)30万円以上法人化後・専任マネージャー級

駆け出しはノンコア業務だけを複数社並行するのが最も堅実で、面接官としてのクロージング責任を負わない分、メンタル負荷も低い。

月165,000円の内訳

契約内容月額月稼働
A社(SaaSスタートアップ)スカウト送信30通/週+書類選考55,000円22時間
B社(IT受託)求人媒体応募者対応+面接日程調整55,000円20時間
C社(EC)母集団形成リサーチ+スカウト55,000円18時間
スポットD社の採用広報コラム執筆0円(サンプル無償)6時間

合計60時間で165,000円、時給換算2,750円。駆け出しフリーランスとしてはかなり良い数字だが、これは前職エンジニア採用経験があるという希少スキルで単価が取れている。人事未経験からの参入は時給1,500円台が現実的なスタートライン。

駆け出し4ヶ月の推移

受託数月稼働売上手取り
1ヶ月目1社22時間50,000円40,500円
2ヶ月目2社40時間100,000円81,000円
3ヶ月目3社54時間140,000円114,460円
4ヶ月目3社+スポット60時間165,000円135,550円

手取りの差は国民年金17,920円、国保、一部案件のクラウドワークス手数料、源泉徴収10.21%。4ヶ月目は直接契約比率が高く、手数料の影響は限定的だった。スタートアップ3社はWantedly経由と前職時代の紹介で獲得。

RPO業務委託の3つの失敗

失敗1: 採用KPIを個人ワーカーが背負う契約にした

A社の初月、「採用決定1人あたり成果報酬」の契約を結んだが、決定率は応募者の質に左右される。3ヶ月で1人も決まらず、インセンティブゼロの月が続いた。以降、固定月額+実働時間ベースの契約に切り替え、採用成否のリスクを発注者と分担する形に変更。

失敗2: 候補者との個別連絡の責任範囲を曖昧にした

B社で、候補者からの質問メール対応が契約範囲外だったが、親切心で返信を続けた結果、月次稼働が契約の1.5倍に膨張。以降、候補者対応の時間は発注者管理下で行うルールを契約書に明記した。

失敗3: 個人情報を自分のGmailで受け取った

C社の母集団リストを、発注者から自分のGmailに送ってもらって受け取った。個人情報保護法上、プライベートメールでの授受はリスクが高い。以降、発注者のGoogle Workspace上のワーカー用アカウントを発行してもらい、発注者環境上で作業する運用に変更した。

向かない駆け出し

  • 前職で人事経験がなく、面接官視点で候補者を評価できない人(時給1,200円台スタートが限界)
  • 候補者への連絡業務でレスポンス時間にプレッシャーを感じる人
  • スタートアップの急な方針変更(採用ポジションの凍結など)に即応できない人
  • Wantedly、LinkedIn、Bizreach等のエージェント系プラットフォームを1つも使ったことがない人
  • 個人情報保護法の基本概念を説明できない人

採用代行は人事経験が直接的に単価に反映される業務委託領域で、未経験からの参入は極めて難しい。

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